コロナ禍のワーホリだったけど充実した1年間でした!

2021.02.02 /

カナダでの滞在は2020年のパンデミックの中でしたが、その中でも楽しい生活をすることができ、思い出に残るものばかりでした。

 

まず学校では、英語教師に必要な知識、スキルを学習する為にTESOLを受講しました。クラスでは英語を学習する生徒の年齢に合わせた教育方法、アクティビティやグループワークを含めた、教師と生徒のコミュニケーションを重視した授業を進めていく方法を、実際の模擬レッスンを通して身に付けていきました。

クラスで学んだ後は実際に教育実習も受けました。

私は現地の小学校とESLのクラスにて各1ヶ月実習を行い、現地の小学校では日本とは異なる授業の進め方、ESLのクラスでは生徒が自ら発言しようとするアクティブな授業の様子を見ることにより、日本にいるだけでは学べない、生徒が主体となった実際の教育現場を学ぶことが出来ました。

実習先では私自身の授業が出来るlesson dayもあり、TESOLのクラスで学んだ事を実践し、英語教師を目指すにあたり自信を付けることが出来ました。現地の小学校では3年生のクラスに入ったのですが、私の実習最終日に担当の先生と生徒より桜をモチーフにした素敵なプレゼントを頂き、涙が出るほど嬉しかった事を覚えています。

ワーキングホリデーのビザを持っていたので、仕事も経験しました。

海外ではbubble teaと呼ばれるタピオカドリンクのお店です。

仕事を探し始めたのはちょうど学校やレストランなどが全てクローズしてしまったタイミングだった為、仕事が見つけられるのか不安もありましたが、まずは行動して見ないとわからないと思い、毎日現地の求人サイトを使って仕事を探しました。

その様な中でも運良く仕事が見つかりましたので、パンデミックの中でも仕事を続けながらバンクーバーに滞在することが出来ました。

仕事中はお客様とはもちろん英語での会話の為、ネイティブの方々の英語の使い方を学ぶことが出来ました。

また、自分から話さなければ相手に伝わらない!という環境でしたので、ここで大きく英語力、コミュニケーション力が付いたと感じます。

昨年12月に帰国し、無事に2週間のquarantineも終わりました。

仕事はカナダで学んだTESOLを活かす為に英語教師をメインに探し、今年の1月より英会話のスクールにて働き始めました。カナダに滞在中、そして日本に帰って来てからも就活は厳しいと言われる中でしたが、どちらも諦めずに行動して良かったと思います。

前向きに行動をすれば、必ず成果はついて来る事を実感しました。

今後海外に行きたいという方にはぜひ!挑戦する事をお勧めします。

日本にいるだけでは学べない、新しい事を学ぶチャンスです。パンデミックにより今までの普通の生活が変わってしまいましたが、その様な中でも自分のやりたい事、学びたい事をできる人がどんどん増えていく事を願っております。

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