日本・世界とカナダをつなぐインターンシップ

2020.03.27 /

皆さんこんにちは!

世界中で多くの犠牲者を出している新型コロナウイルスの猛威の影響で今年はキャンセルとなってしましましたが、毎年春に行われているバンクーバーファッション(略してVFW)の運営会社で大活躍をしていたショウタさんにこのインターンシップをしようと思ったキッカケやインターンシップ内容をインタビューしました♬

Q, なぜビジネスマネージメントCo-opディプロマを受講しようと思いましたか?

Co-opディプロマの受講を決めた理由としては、短期間でビジネススキルを身に着けることができ、なおかつ英語力の向上も可能な為です。実際に色々な国のクラスメイトと授業を共にする中で、様々な考え方を学ぶことが出来ました。また、このプログラムは実際にカナダで働くこともできる為、授業でインプットし職場でアウトプットするという理想的なサイクルを持つ事ができる点も魅力的でした。

Q. Co-op先について、教えてください!(フルタイムでお仕事をゲットした経緯、仕事内容、仕事環境等)

私がCo-op先として働いた会社は、VFW Management Inc.というランウェイショーを運営している会社です。この会社に応募した理由は就職サイトで求人を見つけ、面白そうだなと思ったこと、またVanWestでインプットしたことをアウトプットできる職場環境であるという自分なりの仕事選びの基準にマッチしていたからです。加えてタイミングが良かったことに会社が日本のマーケットに注視しており日本人の従業員を欲していた為、職を得ることが出来ました。仕事内容としては、メインはランウェイショーに向けてファッションデザイナーをサポートすることです。それ以外にはメディア、出版社、モデル事務

所、メイクチームとのやり取り、通訳、資料翻訳、人事関連、経理関連と多岐に渡ります。最終的には日本チームのグループリーダーになりました。同僚は多国籍でオフィスでは数カ国の言語が日々飛び交っておりました。

Q, Co-op先での経験について、教えて下さい!(Tokyo Fashion Weekの事、成し遂げた事、大変だったこと、嬉しかった事等)

Co-op先での経験の中でも特に2つの大きな出来事を経験しました。一つは営業成績で社内一位を取ったこと。もう一つは出張で東京へ行ったことです。特に二つ目の東京出張は、東京ファションウィークでショーを開催するにあたっての集客、演出、モデル準備、メディアやインフルエンサー等のゲスト招待、記者会見の際の通訳等のショー運営の大部分に関わることができました。その仕事を通して様々な業界の方々と関われたこと、自分が作ったプレスリリースが雑誌に掲載されたこと、そして参加デザイナーに感謝されたこと、このような嬉しい出来事がたくさんありました。中でもデザイナーの方々の

デザイナー人生を左右する瞬間に立ち会えたことは大きな喜びでした。

Q, Co-opを通して、何のスキルが身に付いたと思いますか?(英語力も含めて)

Co-opでの職業経験を通して感じたことは、自己マネジメント能力と結果を追い求める貪欲さが身に付いたということです。具体的には目標に向けての仕事の進め方、周りをどのように上手く引き込み結果を残すかという点です。その際に授業で学んだ知識をフルに活用しました。また、クライアントが日本人の場合、社外での交渉結果を社内に英語で報告する為、英語力も伸びました。

Q, 帰国後のこれからの進路等あれば、教えてください!

帰国後は、カナダで学んだことを最大限に発揮できる営業職で海外に関わる環境で働きたいと思っています。その後、最終的には独立を考えています。今回のカナダでの経験が今後の自分の人生の大きな転換点になったと感じます。

Q, Shotaさんと同じように、社会人経験が2-3年あり、キャリアアップとして留学を考えている・迷っている方へ、何かアドバイスをお願いします!

もしキャリアアップを考えている場合は、個人的には迷わず留学をお勧めします。ご存知の通りグローバル化が進む昨今でビジネス市場にはもはや国境はありません。留学は自分の市場価値を高めて、求められる人材になる為にも必要だと感じます。また自身の選択肢を増やしより豊かな人生を送るきっかけになるとも思います。自分は迷っている時間がもったいないと思い、すぐに行動に移しました。留学を考えている皆様にとって少しでも参考になれば幸いです。

後日ショウタさんのインタビュー動画もアップするのでお楽しみに!

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