離れるときにこんな気持ちになるとは・・

2019.08.30 /

バンクーバーから派遣先へはバスで向かいましたが、都会の街並みから徐々に田舎になっていき着くころにはほぼ周りには雪山しかないというような感じでした。景色が変わるにつれて緊張とワクワクが大きくなっていたのを今でも思い出します。

周りの景色はというと、僕がついたころは雪、雪、雪って感じでした。特に1月はマイナス20の世界で今まで体験したことのない寒さでした。でも人間は慣れるものでたまに今日暑いなーっと思ったらマイナス8度とか・・・。家の中は超防寒がされているので特に寒さに困った記憶はありません!(面白いですよね)3月にに入ると急激にあったかくなっていき雪も溶けはじめまた違った大自然を見ることができます。

僕の働いた冬のシーズンは夏に比べると忙しくないため最初はゆっくりと先輩方に教えてもらいながら仕事に慣れていきました。
度量は個性豊かで日本に興味ある人もいたので、日本語で挨拶をしてくれたりお互いの母国語を教えあったりと、とても楽しく貴重な時間でした。 仕事のあと同僚と愚痴りながらビールを飲むってのは最高のストレス発散です。(笑)

今回初めて海外で働いてみて日本とあまり変わらないなと感じました。仕事に対して怠惰な人もいれば誰よりも一生懸命働く人もいる。頑張ってる人のことは、ちゃんと上司が見ていてくれます!そこで上司との信頼関係が生まれることでその後の仕事がすごくスムーズに嫌なく働くことができる。僕も英語が母国語じゃないのでその分、仕事で何とか貢献しようと頑張り、そのおかげで上司とも仲良くなったと思います。

でも本当は最初の2か月は早く違う場所に移動したいという気もちでした。だけど人間関係も含め徐々にその環境に慣れ親しんでいき、結局最後、いざ離れるとなったとき、とても寂しい気持ちでやっぱりまだ残りたいなーという気持ちにさえなっていた程です。最初来た時はこんな気持ちになることは想像もしてませんでしたが、やはり愛着は湧くものですね。

今回のインターンは五か月という中でいろんなことが体験できた貴重な時間だったと思います。精神的にまいることもありましたがその分楽しかった思い出もたくさんでき本当に貴重な、かけがえのない時間です!

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