「日本から来た先生」の存在を残せました!

2019.12.16 /

幼児ボランティアに参加されたマリナさんから体験談が届きました。

つらいこともあったようですが、とても充実したカナダ生活を送られたようです♪

私が3週間のデイケアでのボランティアに参加しました。

最初の2日間は何をすればいいかわからず、結構つらかったです(笑)そして3日目のデイケアから帰ってきたら熱を出してしまいました。そのときは正直日本に帰りたいという気持ちが出始めましたが、帰るにも帰れないので、「ボランティアにきた意味」を達成してからしっかり胸を張って日本に帰ろうと思いました。熱を出したとき、ホストファミリーはとても心配してくれたし、普段の生活も優しいし親切ですが適度な距離を保ってくれ、お料理もおいしく、とても満足でした。

ボランティアでは、積極的に話しかけ、先生と仲良くなろうと努力し、「日本から来た先生」の存在を残すために折り紙を子どもたちに教えました。英語もできない私なので、最初は子どもたちに嫌がられていたと思うのですが、だんだんと仲良くなり最後はとても慕ってくれるようになりました。

1日のボランティアのあとは疲れ果て、帰ってすぐに寝るという感じだったのですが、ボランティアの活動以外にも積極的に活動をしようと心がけました。

日本語学校の幼稚園に見学にいったり、日本人でカナダの保育士の免許をとろうと勉強をしている人の話を聞きに行ったり、保育士のワークショップにいったりしました。

もちろん観光もたくさんしましたし、ダンスレッスンにもいきました。日本ではロックダンスを趣味で習っているのですが、行った日はそれはなかったので、ヒップホップやわっくダンスというジャンルのダンスを習いました。ここでも日本人はいかにシャイであるか、そしてカナダにいる人たちがいかにパッションをもって、ダンスをしているかということを感じました。手足も長く、スタイルが日本人と全然違うので、それも要因しているのかもしれません(笑)

カナダに滞在したことで、日本って特殊な国であることを感じました。とても単一的だと思いました。この実感はカナダにこないと感じることができなかったことだと思います。本当にきてよかったです。ミートアップでも、みんな英語がペラペラな韓国人やフランス人と話したのですが、そこでも日本の特殊さを感じました。全然英語が話せない私でしたが、みんな私が単語を思い出すまで待ってくれたり、「こういうことを言いたいの?」と聞いてくれたり教えてくれたり、親切でした。

バスの中では、みんなとても自然に高齢者や子どもたちに席を譲っていて、そこでもカナダの親切な文化に感動しました。

エージェントの方には、バンクーバーに来てすぐの不安な時に相談に乗ってもらったり、熱がでたときやバスがストライキで動かないかもしれないというときにもLINEで相談に乗ってくださり、本当にありがたかったです。ありがとうございました。

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