ボランティアを通して実際に日本の保育園で取り入れたい事や関わり方も学べた

2019.07.25 /

私は日本で保育士として働いていて、以前から海外の保育の仕方や子供の様子、遊び方などにとても興味があり、英語を通して子どもたちと関わって学んで見たいと思った事がボランティアをしようと思った動機です。

ボランティアをする前に4週間語学学校へ通っていた為、多少英語に慣れてからのスタートが出来ました。
初日はとても緊張していました。ですが、一緒に付き添ってくださったスタッフさんのおかげで緊張を和らぐことができました。
実際に現場についてドアを開けると、優しい施設長さんが迎えて下さり、そこで緊張が一気に解け、とてもリラックスしてボランティアに参加することが出来ました。
初めて会う子どもたちは日本の子ども達には見られないブロンドヘアのブルーアイズでお人形みたいに可愛く、思わず「You’re so cute!」と言ったのを覚えています。
国民柄なのか人見知りする子は日本ほど居なく気さくに子どもから「一緒に遊ぼう?」「手伝ってくれる?」など、私を先生として受け入れてくれ、一気に子ども達とも仲良くなりました。
先生達は現地の方だけではなく多国籍で、自分の国の文化を子どもに劇で伝えたり、遊びの中に取り入れたりして、子ども達も興味を持って見ていました。
先生から手伝いなどを英語でお願いされた時、最初は語学学校よりも英語のスピードが早く、聞き取ることが難しかったですが日に日に慣れ、先生達ともコミュニケーションが取れるようになりました。
また保育中に分からないことがあれば質問すると、優しく教えてくれました。
そして最終日は私の為に、おやつの時間にケーキを作ってくれて「2週間居てくれて、とても助かったよ」「またカナダに遊びに来てね!」と言ってくださいました。
ボランティアを通して実際に日本の保育園で取り入れたい活動や関わり方も学ぶ事が出来た為、とても有意義な2週間を過ごすことが出来て本当に良い経験になりました。

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