本当にバンクーバーで生活出来て良かったです

2019.07.23 /

私は約2か月の短期留学を体験しました。初めの予定では1か月の予定だったのですが、バンクーバーに着いた瞬間に「これは1か月では足りない!!」と思い、Nestの皆さんに無理を言って延長をしました。その節は本当にありがとうございました。

バンクーバーは日本とは違う惑星に存在しているのではないかと思うくらい、日本では考えられない事ばかりでした。今日は天気が良いからスターバックスで授業しよう!などは普通で、私のクラスではプリントの様にチョコレートが配られていました。私も日本から持って来たお菓子を配りsnack exchangeを楽しみました。日本の学校では先生に指されないと発言が出来ませんが、バンクーバーでは黙っていたら何にも出来ません。私にはそれがとても刺激的でバンクーバーに住んでいるのだなと実感していました。クラスメートの一人が「I went to nightclub last night!」と発言した時には「How was it!?」の嵐で先生も「It’s interesting!」と皆で大はしゃぎでした。Interesting は中学校で習う単語ですが私は今まで本当の意味を掴めていなかったと思います。「これが本当の意味のinterestingか!」と生きた英語を感じました。

また、バンクーバーは様々な国の文化が集まっているので、バンクーバーに居ながら他の国の文化が味わえます。コリアンの友達と韓国料理を食べたり、ブラジリアンの友達とパーティーに出かけたり。友達が本格ガイドになってくれます。私も友達を寿司レストランでガイドをしました。

 日本にいる時は「こんなに英語ができないのは日本人だけだ」と思っていましたがそんな事はなく、それぞれの言語ごとに違った癖がありESL習得にはみんな苦労していた事に励まされました。

英語の勉強をすれば留学をしなくても話せる様になるかもしれませんが、感覚としての経験は出来ません。私には英語以外に共通の言語を持たない友達がたくさん出来ました。もし私が英語の勉強を止めてしまったら友達との繋がりを絶つことになります。2か月の学校生活では日常生活を送れる程度の英語は身につきましたが、自分の気持ちを完全に伝えるには不十分です。私はいつもそれが悔しかった。また再会する日まで自分の為だけではなく、大切な友達の為にも学習を続けて行こうと思います。

ある日「友達とのコミュニケーションは取れているがこれは正しい英語なのか?」と私が悩んでいるとホームステイ先のおばあちゃんに相談しました。彼女は「そんな事考えなくて良いのよ。とにかく話すのよ!!そんな事悩みでもなんでもない!」と言ってくれました。とても嬉しかったです。私にとってカナダ=寛大。ずーっと留学はしたかったけれどもタイミングがなくやっと叶った夢でした。10年思ってたった2か月でしたが、温めていた甲斐がありました。本当にバンクーバーで生活出来て良かったです。バンクーバーで出会った全てに感謝しています。

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